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今日はどちらへ?登りがけのだちん

リューカン・ノルウェーアイス2018-6・day6&7

2018年2月15日day6
リューカンアイスクライミング生活、残すところあと2日。
初日に行ったクロカンエリアへ向かった。
【KROKAN】エリア
Tipp WI 5

「一発目からこれ〜?!」
見るからに腕パンルート!
でも案外、好物。好きかどうかは腕と同期じゃないからね。
トポのは下のも上のも細い氷柱は繋がっていない。今年はスペシャルらしい。下の氷柱はまずまず。上の氷柱は一旦テラスに上がった後、出ていく時に体を外に回して出していくのが、ちょびっと勇気!
案の定、結構な腕の張り具合!

アプローチで既にちらつき始めていた雪がどんどん勢いを増してくる。大きなひらの雪が密度高くゆっくりと静かに降りてくる。降りようが静止画に捉えられている。
こんなに降っているのに気温はさほど低くない。風もないから、なんとか耐えられる。

Kjokkentrappa(ご多分に漏れずoには/が入る) WI 4

左上のクライマーのルートと右クライマーのルート2本セットされたが、前の氷柱で大満足だったから1本登ったら「ご馳走様!」。

2018年2月16日day7
この日がリューカンアイスの最終日。明日は帰路に就く。
朝起きて雪が降ってないと、やっぱりほっとする。

【KROKAN】エリア

初日に左を登ったので、右をトライ。これは年によって、あるいは時期によって様子が違ってトポで示されているルートだとどれになるのか、よくわからない代表かもしれない。
おまけにメモし忘れて、ルート名を提示できない。面目ない。
曇りがちだったのが時として晴れ間がのぞくようになると、周りの景色が急に色づいてくる。

そしてクロカン・リューカンアイスのハイライト!ミックスルートに挑戦!
Bored to the Extreme M 7

氷がかぶさっている面のクラックを使って登る。凹角の右壁はおよそ足がかりはない。クラックにアックスもザッケも差し込んで体を上げていく。かなりパワーを要する。
ひとえに篠原ガイドの力強いサービスビレーのお蔭とは心得てはいるが、とは言え何とかトップアウトできたのが実に嬉しい!

離陸
パワーがないなりの工夫!ほんのシワのようなところに右前爪1本を置いたら動かさずに…
氷に打てるってシアワセ~!
氷の上に出て「やったーッ!!!