リューカン・ノルウェーアイス2018-6・day6&7
荷物整理を考えて早目に上がった。街に入るころにはいい具合に晴れてきれいな青空が広がっている。空は青くても依然として街は日陰げ。それでも空が明るいと街も幾分明るい感じになる。
最後のリューカンめし!
スペルは忘れたが英語読みだとカルボナッドみたいに読める。いわば小ぶりのハンバーグもしくは平べったいミートボール。リューカン(ノルウェー)の典型的伝統料理なんだとか。かかっているデミグラス風ソースの他にバニエソースも供じられる。それに加え甘いイチゴジャムがついてくる。これをつけて食べるのがノルウェー流儀なんだとか。考えられないようなものだが、案外と合うから不思議!
牛肉の短冊?切りときのこ。ステーキを注文しようとしたんだが。「もうない!」と言われた。我々が何度も通って肉をもりもり喰らうもんだから品切れになったと。
トン?カツ。カツもだがヒヨコマメ?グリーンピース?みたいなのが美味!
魚のフライ。何の魚だか忘れた。白身で旨かった。
カルボナッド?を除いて、料理には必ずというほどポテトが付く。注文時に必ず聞かれる。
「フラド?orボイルド?」
ボイルドポテト、塩とコショウそしてテーブルに置いてあったオレガノを振るとはなかなか旨い。ここらで採れる馬鈴薯の性質なのか水っぽくなく、それでいてモチッとしている。
帰りしな、何度も訪れたレストランのおにいさんとしばし話をした。
「日本語は単語ぐらいだけど少しわかる」という。
「日本へは行ってみたい」なぜなら…
なんでも日本のノアニメ(ワンピースだったかな?)が好きなんだと。
店を出て車に乗り込んでから、息せき切って話しに花が咲く。
「やっぱりそーだよね!」とKさんと顔を見合わせてうなづいてしまう。
「レストランのおにいさん、話してる間ずっと手をほっぺたに当てていたし、なんとなくクネリクネリな感じなんだもん」
「ガタイはデカイし腕にタトゥーあるし、ほっぺに手とクネリがなかったら絶対わからなかったね」…とかとか!
おにいさんとアニメの話しをしなかったら、多少は勘づいていたにせよ「そっち系疑惑」枠に収まっていたかもしれなかった。
世界に冠たる日本のサブカル、アニメだったことよ!
コテジに戻って2次会?飲み。
「ウィスキー飲もうかな?」「もうないよ」
「焼酎も空きましたね」
「ワインもね」
「えッ?!ええーッ!!」
仕方がないからトマトジュース、ビールで割って飲んだ。
喰ライマーとは知ってるが、だけじゃなかった。相当な蟒蛇クラスだわ。
そんで、なのに知らん顔してアイス登っちゃうんだから、恐れ入りや!
参りました!
*リューカン・ノルウェーアイスの予習復習及び2018年冬のまとめは追って…