1. HOME
  2. エンタメ
  3. 低音にまつわる話
  4. dieblo:低音にまつわる話 No.07
低音にまつわる話
dieblo

dieblo:低音にまつわる話 No.07

最近時々いただく「プロフィールにあるディエブロって何ですか?」というご質問。口頭であれば簡単にですがお話はしてきましたが、改めてここで説明をしておこうと思います。今回は、僕のバンド経歴第一弾、diebloについてです。

dieblo、発音は「ディエブロ」ではなく「ディアブロ」です。元々の綴りは「diablo」で、いつの間にか「dieblo」に変わっていました。

このバンドに出会ったのは、僕が新潟から東京に来て数年経った頃。前任のベーシストが脱退したため後任メンバーを募集していたところに応募したのがきっかけでした。当時ではまだ珍しかったウェブサイトでの募集(確かwith9だったと思う)で、年齢や音楽性の志向などの条件が一致していたことと、実際に顔合わせして意気投合したことで加入が決まったのを覚えています。

ジャンルで言うと、インダストリアルハードコア、と表現していたのかな?言葉で説明するのは難しいですが、今も音源がYouTubeにあるので、お時間のある方は是非聴いていただきたいです。

東京を中心に活動をしていて、当時あった新宿URGA、渋谷VUENOS、六本木Y2Kなどでライブをやった記憶があります。バンド自体、現在も解散はしていないはずですが、コンポーザーでありVoでもあるkingがいつの間にか渡米しており、何となくライブをやらなくなり今に至ります。下の動画では、kingを訪ねて行ったサンフランシスコでの観光シーンが使われていたりします。

現在お互い一緒に活動はしていませんが、彼は僕にとってはWindowsの師だったりもするので、今でも定期的に連絡を取り合う仲です。自分としても、diebloを脱退した訳でもなく、辞めてくれと言われてもいないのでプロフィールにもずっと載せっぱなしの状態です。仮にライブをやるときが来れば弾きたいと思うけど、もう無いのかな、どうだろう。昨年に公開された新曲(めちゃくちゃカッコイイと思う)はダンスミュージック色が強く、流石にライブで演奏するのは難しい気がします笑

このバンドでの自分の役割は『ベーシストに徹する』でした。作曲はせず、ベースラインも時々フレーズの提案をする程度で、ほぼ出来上がっているものを忠実に弾く、というスタンス。あとは後年、実験的に既存曲のリミックスを2曲手掛けてみたものの、日の目を見ずに10年ほど経ちました笑
いつ公開されるのか、楽しみにしています。

そしてdiebloはアー写撮影などを一切やらなかったため、手元にある素材はライブ時の写真のみ。今思えば、もっと沢山撮っておけば良かった。

時代を感じる1枚

さて、今回のお話はここまで!次回もどうぞお楽しみに。