特大にんにく×OTR(男の手料理)でスタミナマックス!
気象庁が発表した季節予報によると、2017年の夏はかなりの暑さが予想されるとのこと。暑さに負けない体を作るため、今回の「おとりよせ」では「にんにくのよしだ家」の特大にんにくを取り寄せた。なぜ普通のサイズのにんにくではなく、特大サイズを使うのか。それは大きい食材を使ったほうが、OTR(男の手料理)っぽい気がするという安直な理由だ。
「にんにくのよしだ家」では2ヶ月間熟成させて作った「黒にんにく」やラーメンなどに入れると美味しそうな「冷凍おろしにんにく」なども取り扱っているが、今回は特大にんにくをオーダー。到着した特大にんにくは伊達じゃない。ファーストインプレッションは「うちの家族だけでは食いきれねぇ!」だった。近所のスーパーで見るにんにくより、二回りは大きいにんにくが11個も入っているのだ。
特大にんにくの前で腕を組みながら、どう料理をするか思案していると、小学1年生のマイサンがやってきた。彼のリアクションを見てみようと、特大にんにくを渡してみたが華麗にスルー。感想を聞いたところ「興味がない」とのこと。確かに、にんにくに飛びつく小学1年生はいないなと反省しつつ、OTRを開始。
はじめに作るのは、特大にんにくを使ったペペロンチーノ風のスパゲティ。潰しにんにく&にんにくチップをオリーブオイルで炒めて、スパゲティに混ぜるのだ。にんにくを刻まないのは、食感の問題。特大にんにくを食べているという満足感を味わいたいのだ。
なお、本来のペペロンチーノであれば唐辛子も入れるが、今回はマイサンにも食べさせたいのでスルーした。マイサンは辛いものが苦手だ。そのためあくまでペペロンチーノ「風」だ。
できあがったペペロンチーノ風のスパゲティをいただく。まずは潰した特大にんにくを口の中へ。ほんのりとした甘さが口の中に広がった。にんにくなのに甘いという感覚が新鮮。しかもさっくさく。スパゲティと一緒に特大にんにくチップを頬張ると、これまた美味し。たっぷりの特大にんにくは、食べごたえたっぷり。にんにくには無関心だったマイサンだが、特大にんにくチップはお気に召したようだ。
続いてチャレンジするのはガーリックトースト。作り方は、すりおろした特大にんにくと溶かしたバターに塩少々を混ぜて、フランスパンに塗って焼くだけ。
はじめて作ったガーリックトーストだったが、できは上々。フランスパンのカリッとした固さとガーリックの香りは、店で食べるのと大差なかった。特大にんにくをすりおろすのは多少手間だが、15分程度で料理できるので、休日の朝など時間に余裕がある時にまた挑戦したい。
最後は特大にんにくの大きさを堪能できるホイル焼きをOTR。つくり方は筒状にしたアルミホイルに、皮をむいた特大にんにくとバター、塩少々を入れて焼くだけ。筆者は焼き加減を見たかったので、筒状のアルミホイルをフライパンの上にのせて、特大にんにくがキツネ色になるまでハシで転がしながら焼いた。
できあがった特大にんにくホイル焼きは、熱々のまま口の中へ。美味し。塩バターとにんにくをミックスしたら美味いに決まっている。6欠片あったにんにくは、ビールと共に瞬殺してしまった。これを毎週食べたらスタミナがついて、夏バテを知らずに2017年の秋を迎えられるだろう。しかも特大にんにくは、まだ残っている。次のにんにくは、どうやってOTRしようか。
■商品
青森県産にんにく 最上級品 1kg
特大 3726円(税込)
http://www.yoshidaya-garlic.jp/
■ショップ名
にんにくのよしだ家