北海道産の豚肉にこだわった無添加ウインナー&ベーコン
原価BARスタッフの宮川です。私は、バーのスタッフとして「美味しいおつまみ」や「美味しいBARフード」を中心にご紹介させていただきます。お取り寄せした商品は、私が食べるだけでなく、お客様にもメニューとしてご提供し、感想なども頂戴します。もちろん、お店で出す場合も、原価BARですので購入した金額でお出しさせていただきます。
BARでも、最初の1杯目はまずはビール、という方が多いです。そのため、フードもビールに合うメニューがよく注文されます。私見ですが、やっぱり肉料理でしょうか笑 そこで今回はお肉系お取り寄せにチャレンジすることにします。
今回、ご紹介したいのが、北海道の「さんだかん燻製工房」です。「さんだかん珈琲工房」で販売しているコーヒーも魅力的なのですが、やっぱりBARには燻製商品がぴったりです。しかも、ここの商品は無添加がウリ! 今回は「無添加ベーコン・ウインナーお試しセット」を取り寄せてみました。
豚肉本来の味を引き出すため無添加にこだわり抜いた
北海道の食材を贅沢に使用し、道内でレストランも経営するさんだかんには並々ならぬこだわりがあります。ハムやソーセージ、ベーコンなどを食品添加物や合成着色料を使わず手作りしているのです。無添加なので、肉本来が持つ味を楽しんでもらえるのが特徴です。直販サイトでは、様々商品を取り扱っているのですが、今回はいろんな商品を一度に試せる詰め合わせセットを選びました。
注文後数日で到着。早速「無添加ベーコン・ウインナーお試しセット」を開いてみると、5本入りのウインナーが2種、そしてブロックのベーコンが入っていました。ウインナーの大きさはバラけていますが10〜15センチ前後のサイズ。ベーコンは160gの塊で、2人前程度の量です。北海道産の原料を使うことにこだわっており、こちらも臭みがなく、柔らかい肉質の北海道東藻琴産の豚を使用しています。ベーコンは生のままでも食べられるそうですが、ビールに合わせるおつまみとして、まずはシンプルにフライパンでグリルしてみることにしました。
低温熟成による深みのある味わい
さっそく焼き立てをいただきます。とろベーコンは、口に入れた瞬間にとろけました。脂がとにかく甘いのですが、しつこくないので驚きです。燻製材は一般的な桜チップではなくクルミ材を使用しているとのこと。臭みが少なく、素材本来の味をストレートに引き出せるのだそうです。食べてみると、燻製の香ばしさがふわりと口の中に広がります。ウインナーやベーコンにはマスタードをつけて食べる人も多いかと思いますが、この商品はまずはなにもつけずに味わってほしいです。
粗挽きウインナーは、皮はしっとり。粗めに挽いたひき肉のゴロっとした食感とジューシーさが口に広がります。ペッパーのスパイシーさもほどよく感じられて、ビールがグビグビ進みます。まさにお酒のつまみにぴったりのウインナーです。対してプレーンウインナーは優しい印象。脂の甘さとコクが味わえます。子供のお弁当のおかずにぴったりな感じ。ベーコンとウインナーに使う塩は、長崎県産の自然塩「海はいのち」。さらに隠し味として国産天然ハチミツを使用しています。とにかく国産の素材にこだわりまくっているのです。低温でじっくり熱を加えて燻製することで得た、深みのある味わいのベーコンとウインナーは絶品でした。
原価BARのあるお客様に3種類全部注文していただいたので、お気に入りは? と聞くと「とろベーコン」と即答でした。
「すごく柔らかくて、脂がとてもおいしいですね。しっかりお肉を食べている感じがする。どのお酒にも合いそう。ウインナーは粗挽き感がよくわかっておいしいです! ちょうどいい大きさだから、女性でも食べやすいですね」とのこと。粗挽きウインナーは、全国各地で開催された物産展でも大人気。子供や女性でも食べやすいようにと、あえて細くしているそうです。
製造方法や素材にこだわった、さんだかん燻製工房のウインナーやベーコンを食べたらやみつきになること間違いなし。大量生産ができないので少し割高に感じるかもしれませんが、一度食べればその味のクオリティに驚くはずです。ウインナーはコッペパンにはさんでホットドッグに、ベーコンは細かく刻んでチャーハンにと、工夫次第でバリエーションは豊富です。おかずにもおつまみにも使える無添加ベーコンとウインナーをぜひ味わってみてください。
■商品
無添加ベーコン・ウインナーお試しセット
http://www.sandakan-co.net/products/detail40.html
■販売元
有限会社 食創造さんだかん
〒074-0006 北海道深川市6条20番8号
http://www.sandakan-co.com/