京野菜を使った優しい味わいにほっこりする「食べる京野菜スープ」はお土産にもぴったり!
京都のお土産といえば、ぱっと思いつくだけでも両手で足りないくらいたくさんありますよね。京都生まれの筆者も帰省ついでにお土産を買うのですが、何にするか毎回悩んでしまいます。
そんなときに京都駅の「スバコ・ジェイアール京都伊勢丹」で見つけたのが、京都菜かね正(かねしょう)の「食べる京野菜スープ」です。一度食べて気に入ったので、後日、通販でお取り寄せしてみました。
この京野菜スープは、京都の八百屋と野菜ソムリエが共同開発しています。東京に暮らす人にこのスープをあげて最初に言われたのが、「京野菜っていろいろあるんだね」ということでした。また、”京”と入っていることで、「京都に行ったお土産ですよ」というのをアピールしやすいのもおすすめの理由のひとつ。こういうわかりやすさはお土産として喜ばれますよ。
それではさっそく、中華スープ仕立ての聖護院大根をいただきます。こちらの1人前のカロリーは50kcalでヘルシー。
パッケージをあけると、銀色のレトルトパウチが1袋入っています。封を切らずに熱湯に入れ、4?5分程度温めれば食べられます。電子レンジを使用する場合は、中身を耐熱容器に移し替えて、ラップをかけて加熱しましょう。
温め終えたら、あとはそのまま食べるだけ! 聖護院大根がごろごろ入っているうえに、鳥そぼろもたっぷり入っていますね。中華風のスープの味が野菜にしっかり染みていて、朝食に食べたくなる優しい味わいです。京都らしい薄味で、素材の味がきちんと感じられますよ。
続いて、ポタージュ仕立ての京甘藷をいただきます。江戸時代から”芋たこなんきん”は女性が好きな食べ物だと言われていますが、温めるだけでさつまいも入りのポタージュが食べられるのはうれしいですね。
温めたポタージュをいただくと、さつまいもの柔らかい甘みが口のなかにふわっと広がります。ただ甘いだけでなく、少しだけ塩気のあるポタージュとの相性も抜群。これは白ごはんよりもパンと一緒に食べたくなる味です。お店で出されても納得するくらいに、レトルト食品とは思えないクオリティ! ただし、カロリーはちょっと高めの164kcalなので、ダイエット中の人は注意してくださいね。
そして、筆者が一番気になっていたのがクリームスープ仕立ての聖護院かぶら。子どもの頃から聖護院かぶらを煮炊きしたときの“甘さ”と“ほくほく感”が大好きなんです。
さっそく実食すると……やはりこちらもかぶらがごろごろ入っています。少し塩気のあるクリーム仕立てのスープに、聖護院かぶらのふんわりした甘みがよく合います! 口に運ぶと一瞬でとろけるのもたまりません。自宅でクリームスープをイチから作るのは面倒でも、これなら手軽に楽しめます。
レトルトの野菜スープはほかにもいろいろ売られています。しかし、伝統溢れる「京野菜」を使った野菜スープというだけで、いつもの食卓がちょっと華やかに感じるはず。野菜の栄養をスープごと楽しめる京野菜スープで、ご当地の味を自宅で楽しんでみませんか?
■商品
食べる京野菜スープ
540円
■販売場所
京野菜かね正
通販サイト:http://www.kyoyasai-shop.jp/
など